2008年7月21日月曜日

パンズラビリンス


最初のシーンをようく見て欲しい。それが複線になっているからだ。
この物語は一人の少女の空想の話である。現実から逃げたい少女はパンズのラビリンスを作りそこに逃げ込む。
大きな蛙、目の怪人などは少女の空想の産物である。ラビリンスの不気味な作り、そして大佐の義理のお父さん。
パンズはいろいろな事を言って少女を惑わす。そしてラストの悲劇。ちょっとえぐいシーンもあるが結構良くできた話である。

2008年7月18日金曜日

机のなかみ


最初はエロ家庭教師と教え子の話と思ってた。つまらない映画だなと思っていた。
しかし教え子が大学に落ちて話は一変する。なんて切ないんだろう。こんな切ない映画は青の炎以来だった。
気持がすれ違っていく事の悲しさをしみじみ訴えかける映画である。こんな映画を作るなんて邦画界もまんざら捨てたものじゃない。
ムッチャ良かった。

2008年7月16日水曜日

ネネットとボニ


兄と妹の話で、かなり危ない話である。でも結構好きだなこんな話。
パン屋の奥さんを密かに狙っていたりあの心理分かるなあ。実はその奥さんも本当は気になっていたりして。
ウサギ好きな兄と妊娠して悩んでる妹か。よくある話だけど面白かった。

2008年7月15日火曜日

ゲド戦記


お父さんの影響がかなり大きいなあ。それは否めない。もっと息子独自の世界観を出して欲しかった。
しかし、世間の酷評のようには決して悪くない。龍の姿もおおらかでいいんじゃないかな。
アシタカとアレンの旅、そして少女との出会い。それらを軸に悪い魔法使いの女との闘いを絡め物語は進んでいく。
僕は好きな作品だった。

2008年7月12日土曜日

サイン


シャマラン監督の作品はつまらんと思ってみたら本当につまらないんだろうけど、ミステリーとしてみたら結構はまって見れた。
何で今時ミステリーサークルなんだと最初は思った。しかしそれは間違っていたのかもしれない。
宇宙人なんてと思った時点でこの映画はつまらない物に思えてくるはずだ。しかし思いっきりその世界に踏み込んでみたら結構はまった。
結局は宇宙人の存在は何だったのかという疑問は残ったがそれでも私にとっては大好きな映画となった。

2008年7月9日水曜日

聖なる酔っぱらいの伝説


エルマンノ・オルミ監督の作品である。出だしは少し幻想的でいい。
ルトガー・ハウアーが落ちぶれて外で暮らす男を演じている。しかし彼はある男との出会いから運命が変わっていくのだ。
しかし彼は決してその運命に逆らうことなく生きる。ただアルコール中毒なのでいつも酒場に入り浸っている。
そして彼は男との約束を守れずに死んでしまう。もう少し作品に奥行きが欲しかったがとても良い作品である。

リチャードニクソン暗殺を企てた男


こんなに悲しい犯罪者の姿はあまり見たことがない。この男をショーン・ペンが演じている。
とにかくあまりに悲しすぎて男の行動のひとつひとつが胸に迫る。
この男はとても誠実で真面目な男である。しかし世間の歯車が狂っていることを知っている。
元妻にも嫌われるが何度もアプローチをかけるし、仕事場では上司から嫌みを言われるが笑って耐える一面も持っている。
そしてこの男の怒りが頂点に達したとき彼はハイジャックに走るのだ。最後の最後に写される男の無邪気な顔がとても印象深い。
ショーン・ペンは名優である。この映画は彼のために作られたと言っても過言ではないと思う。

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