2007年11月6日火曜日

天使の梯子

村上由佳の天使の卵の後日段です。先生と8つ離れた生徒の恋物語です。
と言ってもこの生徒と先生の距離が近づく過程がとても繊細に描かれていて、気持ちがシーンとなりました。
こんな恋があるんだって思ったし。何か自分の中でずっと昔の自分が笑いかけているようなそんな気持ちになりました。

天使の卵では好きな人がいきなり亡くなって突き放された感じになりましたが、物語はとてもきれいでした。

天使の梯子に出てくる青年のお婆ちゃんの存在がとても、とてもたくましくそして優しさにあふれていました。
口は悪いんだけど、とっても孫思いのお婆さんでした。そしてお婆さんが亡くなったとき青年は女の前で号泣します。
亡くなって初めて本当のありがたさが分かったんですね。

後半になって妹と元彼の関係が出てきます。それは卵とシンクロします。
この2冊の小説は決してうまい文章ではありませんが、しみじみした気持ちにさせてくれました。
こんな小説を小川洋子が書いたらすごいんだろうな。あの人は最近の作家の中ではずば抜けて表現のすごい人ですし文章がきれいな人です。

オードリー・ヘップバーン



見ていませんがティファニーで朝食をのオードリーのアップを描いてみました。
実はモンローの方が好きなのですが久しぶりに描いたのでアップしてみました。ティファニーで朝食をはあの冷血のカポーティが描いたものです。と言っても冷血も読んでなくて。映画のカポーティは見ました。

芋の蔓



コーヒーカップにサツマイモを入れていたら葉っぱが伸びてきました。びっくり
でもこの葉が結構渋くってずっと見てても飽きないんです。いつかこの芋の葉を水彩画に描こうと思っています。

昨日もテスト

昨日もテストを作りました。次は架空の会社を作ってのプレゼンでした。
一生懸命頭を振り絞って作ったけど、なかなかうまくいきませんでした。
これがずっと続くと思うと結構つらいですね。

映画、試写、DVD、ビデオで映画の感想

しばらく空いていましたが映画の感想をアップしています
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