2008年5月31日土曜日

レオポルド・ブルームへの手紙



この物語は自分探しの話しである。刑務所に入っていた男は物静かで人を殺しそうには見えない。
彼は子供の頃から母親から冷たい虐待に会う。お父さんの子ではないと言う理由で。しかしそれは間違っていた。
自分が産まれた時に父と姉は交通事故で死んだ。そして独白。彼は母の為に男を殺したのだ。
最初別々の話しが同時進行していると思わせておいて、最後にシンクロする。何というある種不条理な映画なのだろう。
しかし深々と迫るものは見る者を引きずり込んでいく。デニス・ホッパーは今回は悪役に徹している。ジョセフ・ファインズはすごく味のある役者である。

PARTY7


石井克人監督の作品はこれで2回目である。これはDVDレコーダーに入れていたのを見た。
最後の辺りで緊急速報が入ったのが残念。結構ふざけた映画だが要所要所でユーモアがあるので見終わった後いいんじゃないって感じてしまう。この中で注目はお金持ちと偽った失業青年の存在である。眼鏡でおかっぱ頭でかなり変な奴であるがこれがすごく面白いリアクションをしてくれる。最後の方で若人あきらも出ているし、空から降ってきたうんこの真相を探るために禿の男が自転車で走り現場まで行くと穴のかなからうんこの人形が出てきて嘘だと分かるところも面白い。

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