2008年10月14日火曜日

アンジェラの灰


これは映画館で見た事はないが、もの凄い映画である。
なにが凄いかというとまずなんと言っても監督がアラン、パーカーであることに注目して欲しい。
そしてどんな困難にあっても子供たちのために立ち向かって行った母アンジェラの姿。お父さんはいい人なんだけどせっかく見つけた仕事も辞めてしまうし働いた金も飲んでしまうという駄目亭主ぶりなのだ。そして出稼ぎに行って最初だけ金を送ってそのまま帰ってこない。金がなくなり結局母の親戚の家に転がり込むがそこの男の仕打ちに耐えられなくなり、郵便配達をしながらいきる長男。
最後は母とも仲直りをしてアメリカに旅立って終わる。この映画はアンジェラの灰となっているが長男の話である。
悲惨な映画なんだけど生きる意味も教えてくれる。キャメラも最高にいいし見終わった後にはとてもすがすがしい気持ちになる。
一人でもこの映画を見て欲しい。DVDもあると思うのでレンタルして欲しいなあ。

あっそうそう神父の言葉で自分を愛せよ。人も愛する事が出来るという言葉があった。奥深いなあ。
子供は程よく作りましょう。貧乏人の子だくさんとはよくいったものですね。

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