2008年8月18日月曜日

手紙


東野 圭吾の本の映画化である。見る前は全然期待していなかった。しかし刑務所に身内がいると言う事、そして残されたものの
苦悩が繊細な演出で描かれている。罪を犯したものの苦悩は被害者に手紙として送られる。しかし被害者の遺族はそれを無視する
ことしか出来ない。なんでなんの為に自分は一生懸命生きようとしているのに兄が罪を犯したばかりにこんな思いをしなければいけないんだ。不条理である。こんなに考えさせられた映画は久しぶりだ。人として生きて行く事の辛さを教えられた。人生ってなんだろうか。

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