2007年12月12日水曜日

釜ヶ埼便り

最近釜ヶ埼に行っていない。働いていなかったときにはよく行っていたのに。何故か。まだ自分より下の人間達がいることを認識したかったからだ。残飯をあさる奴らはあまり見かけない。もしかしたら自分たちが思っている以上に豊かなのかも知れない。
缶を集めて生活する人々。そして高速道路の下で寝泊まりする人々。彼等には恥も外聞もない。捨ててきたのだ。
ただ自分の殻に閉じこもって、息を潜めて生きる。寒いときにはシェルターに潜り込み乾パンをもらう。(噂である)
腹が空いたら炊き出しを食べる。もっと空いたらもう一度並ぶのだ。それが釜ヶ埼だ。それが現実だ。

だからといって

長くいる気はない。今の会社には誇りがもてないからだ。ただ働いているからそれなりに金には困らない。
それだけしかないのだ。それがすべてじゃないかって割り切れたらいい。何も言わない。他の事はどうでも良いことだって思えたらもう
そこで働いたらいい。でも自分の仕事に疑問を感じつつ働くことに意味があるだろうか。
だからってよそに移っても疑問はなくなるはずはない。だったらどこに行っても同じのはずだという考えが成り立つ。
嫌な奴はどこにでもいる。いないことはあり得ない。だったら今まで我慢してきたんだから今のところでもう少し頑張ってみると言う気はある。投げやりになれば全てがそう思えてくる。何とか自分をセーブして今までやってきたのだからそれをもう少し続けてみたらどうだろうか。何かあったらその時には思い切って切り捨てたらいい。有給休暇が残っているがそんなことは長い目で見たら微々たることだ。
でも喧嘩して辞めるのは大人げない。それはやめた方がいい。人生とは所詮不条理なものなのだ。
そう思えばどうってことはない。自分の思う通りにならないから人生なのだ。そんな見方でいたら風のように生きられるはずだ。
違うだろうか。

かわすという考え方

馬鹿な奴ほど偉そうにしたがる。だから偉そうにする上司に腹をたてるのはそれ以上に馬鹿である。
自分がたいしたことないから誇示しようとしている。もし自信があれば誇示する必要はない。
俺は偉いんだぞ。あっそう。それでいいのである。何でも流して生きる。
真面目にとらえるから腹も立つ。すんなり流す。それでいい。ここまで今の仕事が嫌だって書いてきた。
実際嫌いだ。いや仕事が嫌いではなくまわりの人間が嫌いなのだ。自分が嫌いだから当然向こうも嫌っている。
それでいいのだ。好かれようとか考えないことだ。好かれようと考えるから戸惑い悩む。一生懸命仕事をするから行き詰まる。
もっと余裕を持って軽やかに生きたらいい。一生懸命するふりをしつつ適当にすればいい。そうしないと息切れしてしまう。
丁寧語を使えば相手は悪い気はしない。そうやってスタンスを取っていればどうってことはない。
ただ風のように生きる。そして一生懸命を見せることは結局ださいのだ。

校正の仕事

校正って特殊な仕事みたいに思われるかも知れないけど校正がないと出版物は出せないんだよね。
でも世の中にどれだけ校正の経験者がいるかと言われたらそんなにはいてないんじゃないですかってしか応えられません。
だってあれってすごく地味な仕事だし残業も多いからねぇ。でもこつこつした仕事が好きな人なら転職になると思う。
私は現に今校正の仕事をしているけど、そこは若い子達が多いから何か仕事がやりにくいんだよね。
だから絶対来年は今の仕事辞めてもっとのびのび仕事がしたいんだ。でも今の会社だって今まで我慢していろんな事を覚えてきたわけだけどそれは実っているのかも知れない。我慢することは大切だけど毎月の給料が120000円じゃあやっぱりつらい。
それに校正が一人だって言うのも考えられないよね。うちは私が見た後営業が見るんだけどそれでも間違っていたら責任問われてしまう。
何回かぼかしたことはあるけどその時も上司に別の部屋に呼ばれてむっちゃ言われたからね。
まぁどうかは分からないけど、有給4日くらい残っているけどもう来年は辞めると思う。一生懸命やっても仕方ないところだし校正の仲間がいないから全然楽しくないからね。分からないところを教えてくれる人がいないと駄目だと思う。今のところはオペレーターと画像しか周りにはいないし孤立しているからねぇ。根性ないと言われるかもしれないけど、もう言いやって気持ちだね。

嫌な会社

パートを毎日じゃないにしても12時まで仕事をやらせるってこと自体がおかしいと思う。
それなら正社員が残ってやればいいじゃないかなぁ。そんなところが納得いかない。人のことだけど僕は嫌いだ。
まぁそこは割り切ってやるしかないんだろうけどね。でもうちの会社も将来は見えていると思う。
とにかくうちでは何か考えてやるって言うのは駄目。無心になってやることが大切だと思う。

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