2008年8月16日土曜日

コックと泥棒その妻と愛人


こんな凄い映画だったっけ。改めて見直すとその凄さが分かる。カニバリズムの映画なんだけど、そこまで行くプロセスが
何ともおしゃれです。自分のことしか考えていないおっさんが出てくるんだけど、その奥さんも本好きな男と浮気しているし、まあざまあみろ
と言えばそれまでなんだけど、トイレでエッチしてて、そこに旦那が入ってきて危うしと言う場面やいつも歌っている男の子がなんのための
存在なんだか分からないけど、いい存在感出してるしなんといってもキャメラが美しい。これは絶対見る価値があります。
問題のシーンはえぐいけどそれは、置いといてもこれは秀作ですぞ。でもちょっとおっさんがうるさすぎかな。
せっかく、ティム。ロスで出るんだけどあまり目立ってなかったのが残念だけど。それにしてもコックの旦那なかなかクールに構えていて
きちんと仕切ってますね。それをリシャール ボーランジェが飄々と演じている。すげえ。

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