2008年7月29日火曜日

面接

年取ったら就職は絶望的なのかなぁ。でも諦めたら駄目だし。昨日は結構力を入れて行った。
それも大企業である。通された部屋で面接と思ったら別室に呼び出され、そこにはなんと4人も男が座っていた。
何を大げさにとおもいつつ、腹を決めて望んだ。するといつ足が悪くなったのかとか何歳くらいからですかとかショウもないことばっかり聞かれて笑顔で答えていたけど段々むかついてきた。そんなの関係なんだろう。障害者雇用なんじゃないの。

落とすための面接みたいで人を試しているみたいでムッチャ嫌だった。
どうせ返事は駄目なんだろうしそれならいっそのことその場ではいさようならと言ってくれたほうが気が楽なのに。
また新たな気持で捜すしかないかぁ。

蛇いちご


宮迫君が香典泥棒のいい加減なつみきみほの兄を演じている。そこに一緒にいるおじいちゃんのキャラが汚い食べ方するんだけど
どこか憎めないんだなぁ。こんな不味いもの喰えるかと言った後に笑顔で食べる間の取り方が最高である。
お母さんはおじいさんとうまくいってるように見えて実は円形脱毛症になっており、父親は娘の恋人を非難する癖に実は失業していたというなんとも現実にあったら悲惨な話を淡々と撮っている。この監督は女性なんだけどセンスはあると思う。
最後に出てくる蛇いちごが印象的。

2008年7月28日月曜日

刑法第39条


最初映画館で見たときは訳が分からなかった。改めて見てなかなかいい映画だと分かった。
この中の堤 真一の演技はすごい。そして鈴木 京香のあのたんたんとした感じもいいなあ。
映画は奥深くて、作病ではないかと鈴木は疑うが真相はどうなのかと言う話である。しっかりした作りのいい映画である。

2008年7月24日木曜日

誘惑のアフロディーテ


今更ミラ・ソルビーノかあと思ったが見た。面白かった。アレンの軽快なジョーク炸裂である。
子供の出来ないアレン夫婦は養子をもらう。その子供のお母さんがミラと言うわけ。
結局ミラとの間に出来た子供と養子の男の子が会って、ミラは幸せに結婚をして終わると言う話。
ブラックジョークいっぱいでいいセンスの話でした。

インクレディブルハル

試写があった。友達を誘ったら友達のあたった。なあんだと言うことでその日は面接が3時からあり足を運ぶ。
最初から気が乗らなかったのでテストも面接もいい加減にやった。
そして映画はあまり暑くなくって、でも映画館の中は冷たかった。映画自体は以前のハルクとあまり変わらないと思ったし友人が言っていたがサンダ対ガイラと言う意味が分かった。最初はあまり面白くないなあと思ったしハルクはもういいやと思ったのは事実である。
しかしティム・ロスの化け物が出てきて俄然面白くなった。まさに肉と肉のぶつかり合いで迫力満点である。
しかし映画はそれだけで終わった。ぶっちゃけ合格点はやれるが面白かったよとは人にいいずらいかな。

2008年7月22日火曜日

誰も知らない

この映画は柳楽優弥君あっての映画である。あまりに身勝手な母親の為に残された子供達。
イライラが募り妹弟にあたる彼の気持ちはいたいほど伝わる。
そして一番下の妹の死も淡々と乗り越えて彼等は歩き続ける。

2008年7月21日月曜日

パンズラビリンス


最初のシーンをようく見て欲しい。それが複線になっているからだ。
この物語は一人の少女の空想の話である。現実から逃げたい少女はパンズのラビリンスを作りそこに逃げ込む。
大きな蛙、目の怪人などは少女の空想の産物である。ラビリンスの不気味な作り、そして大佐の義理のお父さん。
パンズはいろいろな事を言って少女を惑わす。そしてラストの悲劇。ちょっとえぐいシーンもあるが結構良くできた話である。

2008年7月18日金曜日

机のなかみ


最初はエロ家庭教師と教え子の話と思ってた。つまらない映画だなと思っていた。
しかし教え子が大学に落ちて話は一変する。なんて切ないんだろう。こんな切ない映画は青の炎以来だった。
気持がすれ違っていく事の悲しさをしみじみ訴えかける映画である。こんな映画を作るなんて邦画界もまんざら捨てたものじゃない。
ムッチャ良かった。

2008年7月16日水曜日

ネネットとボニ


兄と妹の話で、かなり危ない話である。でも結構好きだなこんな話。
パン屋の奥さんを密かに狙っていたりあの心理分かるなあ。実はその奥さんも本当は気になっていたりして。
ウサギ好きな兄と妊娠して悩んでる妹か。よくある話だけど面白かった。

2008年7月15日火曜日

ゲド戦記


お父さんの影響がかなり大きいなあ。それは否めない。もっと息子独自の世界観を出して欲しかった。
しかし、世間の酷評のようには決して悪くない。龍の姿もおおらかでいいんじゃないかな。
アシタカとアレンの旅、そして少女との出会い。それらを軸に悪い魔法使いの女との闘いを絡め物語は進んでいく。
僕は好きな作品だった。

2008年7月12日土曜日

サイン


シャマラン監督の作品はつまらんと思ってみたら本当につまらないんだろうけど、ミステリーとしてみたら結構はまって見れた。
何で今時ミステリーサークルなんだと最初は思った。しかしそれは間違っていたのかもしれない。
宇宙人なんてと思った時点でこの映画はつまらない物に思えてくるはずだ。しかし思いっきりその世界に踏み込んでみたら結構はまった。
結局は宇宙人の存在は何だったのかという疑問は残ったがそれでも私にとっては大好きな映画となった。

2008年7月9日水曜日

聖なる酔っぱらいの伝説


エルマンノ・オルミ監督の作品である。出だしは少し幻想的でいい。
ルトガー・ハウアーが落ちぶれて外で暮らす男を演じている。しかし彼はある男との出会いから運命が変わっていくのだ。
しかし彼は決してその運命に逆らうことなく生きる。ただアルコール中毒なのでいつも酒場に入り浸っている。
そして彼は男との約束を守れずに死んでしまう。もう少し作品に奥行きが欲しかったがとても良い作品である。

リチャードニクソン暗殺を企てた男


こんなに悲しい犯罪者の姿はあまり見たことがない。この男をショーン・ペンが演じている。
とにかくあまりに悲しすぎて男の行動のひとつひとつが胸に迫る。
この男はとても誠実で真面目な男である。しかし世間の歯車が狂っていることを知っている。
元妻にも嫌われるが何度もアプローチをかけるし、仕事場では上司から嫌みを言われるが笑って耐える一面も持っている。
そしてこの男の怒りが頂点に達したとき彼はハイジャックに走るのだ。最後の最後に写される男の無邪気な顔がとても印象深い。
ショーン・ペンは名優である。この映画は彼のために作られたと言っても過言ではないと思う。

2008年7月6日日曜日

フィースト

どうせつまらん超B級怪獣映画だろうと思っていた。しかし予告編の妙にチープな感じが気になってみた。
出だしからこれぞ私の求めていた映画だと思った。とにかく理屈に合わない理由で怪獣退治に真剣になっている男達の姿が限りなくアホ臭いし(言葉なんて通じないのにと言うシーンもある)そしていきなりスプラッターの連射でおぉぉぉぉ、やってくれるねぇののりである。
そして夜という設定で低予算丸見えなので怪獣の姿がチラリズムでしか出てこない。怪獣の全体像なんて最後まで見えないのだ。
鋭い歯、かぎ爪で人間達を血祭りに上げまくるのだ。やっとトラックにたどり着いた女も残された人々の希望の叫びも虚しく一人で立ち去ってしまうと言うとんでもなさ。そしてみんなの見ている前で怪獣がエッチして子供まで産むんだからそのいい加減さは口が開いてふさがらないのだ。これぞB級映画の醍醐味なのだ。怪獣映画は多々あるが今まで見た中では最高にチープで面白い映画である。

映画、試写、DVD、ビデオで映画の感想

しばらく空いていましたが映画の感想をアップしています
Powered By Blogger
Powered By Blogger