2007年10月19日金曜日

ブロードウェイと銃弾の感想

この映画は以前リアルタイムで映画館で見ましたがあまり記憶になかった。しかしこの映画でのダイアン・ウィーストはすごいです。
何がすごいかってこの人は知ってる人もいると思いますが最初に見たのはケビン・ベーコン主演のフットルースのお母さん役だった。
他にもたくさん出ててアレンの作品では常連さんである。しかし今回のウィーストは違った。声をつぶしたとしか思えな声でジョンキューザックに迫る舞台女優を演じているのだ。あんなに強引に男に迫る役はこの人には似合わないと思っていたが堂に入っていた。
あと名前は知らない女優で何やらうるさい女が出てくるのだがこれがアレンらしくって、ある意味アレンの女版とは言わないか彼のセンスの良さが出ている。しかし何故キューザックを使ったのだろうか。それだけが汚点である。彼はどう見ても一流じゃないのに。
あとアレンが本の中でジーナ・デイビスを褒めていたがその気持ちも分からないなぁ。趣味の問題なんだろうけど。

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