2007年11月2日金曜日

こんな映画を見たらいい

昔の映画なんかって思っている人はいると思う。モノクロなんて今更って。それは偏見です。
まず最初に哀愁を見てください。世の中にこんなに悲しいすれ違いがあるのでしょうかって思い、男性諸君は絶対ビビアン・リーに一目惚れしてしまうはずです。

そしてフェリーニの道。これは最高傑作な映画です。ジェルソミーナと言う名前が頭にこびりついて離れないでしょう。

二十日鼠と人間は好き嫌いはあるかも分かりませんが、マルコピッチの頭の弱い男の役は何度見ても役者やなぁって思ってしまいます。

蜘蛛女のキス。これはウィリアム・ハートの演技に尽きるかもしれませんが、室内劇としては最高峰と言っても過言ではないと思います。

そしてこれはものすごく個人的なんですが、黄昏に燃えてです。ヘクトール・バベンコと言う監督が作った映画でジャック・ニコルソンが浮浪者役をしています。でもそれは過去のトラウマに縛られての事で競演はメリル・ストリープです。何回見たか分からないほど好きな作品です。

タクシードライバー。スコセッシは衰えてますがこの時ははじけてました。デニーロも若かったし気怠い音楽もツボにはまっちゃって。
すべてが脳裏に焼き付いて離れないそんな映画でした。

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