2008年11月16日日曜日

仕事が見つからなかったら

 まじで生きて行けない。どうしていいのか分からない。私は障害者だし現実はもっと厳しい。
せめて丈夫な身体があったらいいのにと思うけどこればっかりは思っても仕方がない。
 ワーキングプアという言葉が言われて久しくなる。30歳代でゴミを拾って生活している青年の姿をネットで見た。
彼は人と繋がろうとしていて市の清掃員の仕事が見つかってまともな物が食べられる様になってもガード下で寝ている。
でも彼は笑顔を絶やさない。公園にぽつりと座っている青年の姿がとても印象的だ。
 彼は自分が困っていても時間が空いていたら自分より困っている人に目を向ける。そして暖かい言葉を投げかけ、自分が食べるはずだった
炊き出しをやる。それは人間の原点を見たような気がした。私も負けないで仕事を探している。でも明日が見えないので不安がいっぱいだ。
それでも生きているのが人間なのだ。

2008年11月13日木曜日

ブラインドネス


ジュリアン、ムーア主演の試写が当たったので見に行った。最初はなんか面白くなさそうだなあと思っていたが、中盤からは目を引きつけられた。荒廃した街の風景がインパクトあったんだなあ。モノクロも交えてとてもオシャレに撮られている。
結局原因は分からないままだったけど、ハッピーエンドで終わった。さすがナイロビの蜂を撮った監督である。
もう一回見たい作品である。でもジュリアン、ムーアの裸はいらなかったなあ。

2008年11月2日日曜日

スピードレーサー


マッハGOGOGOをアメリカで作った作品である。これはマトリクスで有名なウォシャウスキー兄弟が作った映画で予告編を見た時にはあまりおもしろそうじゃなくて期待していなかった。しかしこれをリバイバルで見たんだけど半端なく面白かった。
この映画は男なら興奮するんじゃないかなあ。とにかくレースシーンが笑えちゃうんだけど面白いし迫力満点だった。
マトリクスよりはマンガチックで、もの凄いスピード感があるし最高だったなあ。
弟とチンパンジーのコンビも絶妙で笑わしてくれた。僕の大好きなスーザン、サランドン出てるしジョン、グッドマンも出てた。
見ている間中何故か、マーズアタックが思い出されてでもそれよりははるかに良かった。こんな痛快な作品最近ないと思う。
でも作品的にはおふざけ映画と写ってあまり好きじゃない人もいると思う。それは個人差だから何とも言えないが大満足の映画だった。

2008年10月29日水曜日

ショックウエーブ


 これは私の好きなエド、ウッドの作品に繋がるほどの作品である。もうなんて言うか出て来る人物達がいい加減である。
それに女はブスばっかりで、自分の事しか考えていないしで何も出来ない癖して言う事だけは一丁前だし、男達は踏んだり蹴ったりで
 無人島に出たあの機械の化け物をどうやって退治するかで悪戦苦闘する。
何人も犠牲になりながら話は進んで行くんだけど、台詞が学芸会ぽっくてまどろっこしい。
 でも最後はなんとか化け物を雷で倒し島を出て終わる。一生懸命な演技をしている様に見せかけてどこかふざけているところがいいんだなあ。こんなハチャメチャな映画はとても貴重である。機械の造形はシンプルでいいし動きもいいぞう。

2008年10月26日日曜日

最高の人生の見つけ方


 うわあ、思わず映画の途中でウルウルきちゃったなあ。とにかくこの映画はジャックニコルソンが絶品なのです。
余命幾ばくもない男二人が夢をリストアップしてどんどんそれを実行して行く話なんだけど、その中でもジャックニコルソンの少し子供っぽい演技が泣けるんだなあ。あと余命何ヶ月ですと聞いた後のあの顔の演技は本当にうまい。いじけてるっていうか、ううん、それ以上に人生のはかなさを感じさせてくれた。この映画は出来たら五〇歳以上人に見てもらいたいよね。きっとなにか感じるものがあると思う。
生きるとは家族とはをしみじみ考えさせてくれる映画でした。

2008年10月22日水曜日

彼が二度愛したS


いきなり知り合いからリサイタルホールに試写の誘いがあった。ユアン、マクレガーが出るという事で並んでおいてくれないかと言われて4時着で行った。何の予備知識もなく見始めてヒッチコックを意識しているプロットで面白く見れた。
まあある俳優の絡みのシーンはいらないと思ったが、総体的に面白いと思った。しかしちょっと先が読める展開なのがマイナス要素ではあるが、それを差し引いてもいい出来の映画だと思う。見て損はないんじゃないかなあ。ただしヒュージャックマンはミスキャストだったかも。
でもミッシェル、ウィリアムスはスカーレット、ヨハンソン似の美人でこれから伸びるんじゃないかなあ。

2008年10月17日金曜日

ヴァンパイア最後の聖戦


これはDVDにもなっていないしジョン、カーペンターなので見に行った。ジョン、カーペンターだから全部好きではないが、これはヴァンパイアものだしチープ度満点な映画の匂いがしたからだ。で見たのは大正解だった。
この映画をフロムダスクティルドーンが真似したのは間違いないと思う。と言っても最初のモーテルのシーンだけなんだけど。
モーテルの名はサンゴッド。何か意味深な名前である。そしてその中にウッズをはじめとしたヴァンパイアハンターが乗り込む。
そして戦いが始まる。ヴァンパイア達は光に当たると火を放ち灰になる。そのシーンはヴァンパイア物ではよく見るんだけどカーペンターはひとひねりしていると言うかムッチャチープなんだけどそれが逆に味わい深くていいんだなあ。
この作品で一番良かったのはダニエル、ボールドウィンである。ひたすら人のいい人物を演じている。いくらシェリル、リーから噛まれても
根性で正気を保とうとしてウッズを助けたりするのだ。涙ぐましいではないか。そして枢機こうが悪魔に魂を売り渡してその役があのマクシミリアン、シェルなのである。永遠の命を願うばかりに売り渡したのだ。でもあっさり殺されてしまうんだけど。
そしてヴァンパイアの親分の魔鬼。これはすこしカマっぽいかんじででもムッチャ強いのだ。しかし最後はウッズと戦い光を浴びて死んでしまうんだけど。ハッピーエンドの映画で思いっきりB級しててそれでも開き直っている所が好きなんだなあ。
この映画が何でDVDにならないのかが分からない。

2008年10月14日火曜日

アンジェラの灰


これは映画館で見た事はないが、もの凄い映画である。
なにが凄いかというとまずなんと言っても監督がアラン、パーカーであることに注目して欲しい。
そしてどんな困難にあっても子供たちのために立ち向かって行った母アンジェラの姿。お父さんはいい人なんだけどせっかく見つけた仕事も辞めてしまうし働いた金も飲んでしまうという駄目亭主ぶりなのだ。そして出稼ぎに行って最初だけ金を送ってそのまま帰ってこない。金がなくなり結局母の親戚の家に転がり込むがそこの男の仕打ちに耐えられなくなり、郵便配達をしながらいきる長男。
最後は母とも仲直りをしてアメリカに旅立って終わる。この映画はアンジェラの灰となっているが長男の話である。
悲惨な映画なんだけど生きる意味も教えてくれる。キャメラも最高にいいし見終わった後にはとてもすがすがしい気持ちになる。
一人でもこの映画を見て欲しい。DVDもあると思うのでレンタルして欲しいなあ。

あっそうそう神父の言葉で自分を愛せよ。人も愛する事が出来るという言葉があった。奥深いなあ。
子供は程よく作りましょう。貧乏人の子だくさんとはよくいったものですね。

2008年10月10日金曜日

落下の王国 久々の映画


プー太郎なので映画はかなり選ばないと見れない。この作品を見る前はこれにしようかアイアンマンにしようかかなり考えた。
そしてアイアンマンはどっちにしてもマーベルコミックだし見たからと言ってもその時だけのものと思い落下の王国を見た。
正解だったなあ。映画は好きだけど今は我慢する時だからもうしばらくはDVDで我慢すると思う。
それだって十分とは言えないが堪能出来ると思う。それでいいじゃないのかなあ。

セルのターセム監督である。映画が始まってすぐにモノクロの画面で引き込まれた。
お、おおおみたいな。これはただ者ではないセンスだとうなった。そしてカラーになって病院。ある一人の少女と青年。
青年は自殺する為に少女を利用しようとする。なんちゅうやっちゃねんと思ったが、青年は優しいらしい。
そして少女はなんの疑いもなく青年の言う事を聞く。青年のおとぎ話を聞くために。この少女がいなかったらこの映画はつまらないもので終わっていたはずだ。いくらビジュアル的に優れていてもそれだけでは限界がある。少女のあどけない笑顔。悲しい顔。
演技とは思えないようなその顔を見ているだけでいい。たしかにビジュアルは凄い。息を飲むようなとはこの事を言うのではないかと思う。
しかしそれだけで良い映画だったと思えないのが悲しい所である。この監督はこれだけのセンスを持っているのだからもっとストーリーを重視したら凄い監督の力量はあるんだがなあ。それが惜しい。

2008年10月8日水曜日

塚地君

ドランクドラゴンの塚地君をパソコンで描いてみました。特徴はつかんでいると思いますが。
最近は細かいペンで描いているんですが時には良いかなあと思いアップしてみました。


THE EYE ねたばれあり

この監督はゴーストハウスと言う映画も見た。これは結構怖かったがこっちはもっと怖い。
角膜手術をした女が、幽霊を見る。最初はつまらないと思っていたが、後半その恐怖の正体が分かって結構来たね。
実はその角膜は魔女と言われ嫌われていた少女が首を吊って死んで、その霊が浮かばれずにさまよっていたんだよね。
死ぬ前の人が見えるなんて結構怖いかもしれないでしょ。そしてラスト近くあるものを偶然見てしまう。それは大事故に繋がる物で
女は一生懸命逃げる様に周りの人たちに言うんだけど、勿論耳をかさない。そしてインディペンデンスばりの大惨事がおきるのだ。
よく考えたら、死ぬ運命にあるんだから、いくら助けようと思っても意味ないと思うんだけどなあ。そこが手薄だったかな。
最後はまた目が見えなくなって暮らすんだけど、見えたら怖い事もあるようと言うオチなんだろうね。

ぶちゃけこれは暇で見る物がない人は見たら良いです。ただし前半は少しだれますが、それを超えると結構怖いですね。
後気に入ったら是非ゴーストハウスも見てください。

マキシマムリスク


ヴァンダム様やあ。監督はリンゴ、ラムでしてこの監督は結構怪しい監督なんだけど今回も思いっきり怪しい出だしでして。
双子の弟が死んで兄さんが追いかけられます。弟はなにやったんやあ状態でわんさと来る悪人をなぎ倒してただ前進あるのみ。
途中弟の恋人が絡んで来て、濡れ場も適当にある。しかし二人のキスシーンはデイープでしたなあ。
相手の女優さんもそこそこの美形で満足満足。おいおいそんなことで満足してどないするねんと突っ込みを入れられつつ、でお決まりで途中窮地に立たされたりもしつつ、でもえいやーっとやっつけて、ハッピーエンド。
ぶっちゃけヴァンダムの映画の中では三本の指に入ると思う。

リンゴ、ラム馬鹿にしていたけど他のもみたい気分になった。
これは結構頭をパープリンにして見たら拾い物ですぞ。ヴァンダム最高みたいな。

2008年9月8日月曜日

沈黙の聖戦


娘が誘拐されたセガールが、助けに行くだけの話である。
アクションはめいっぱいあるんだけど御都合主義で、危ないシーンも難なく逃れてしまうと言ういい加減さ。
でもセガールのB級の乗りが大好きな人にがたまらない映画だと思う。
頭を空っぽにしたらいいんじゃないかなあ。

2008年9月5日金曜日

芋のクッキー

テレビで見た物を参考に考えた。そしてスイートポテトがなかったんで代わりにじゃがいもを使った。
まずジャガイモをレンジでチーンして、つぶして卵の黄身のみと砂糖を加えてつなぎに小麦粉を加えてよーく混ぜる。
それをオーブントースターで焼く。締めに蜂蜜を入れる。しかしやっぱりスイートポテトが美味しいと思うし焦げ目を付けるために粉チーズをかけたらいいと思った。作った物も決してまずいわけじゃなくそれを反省にしてそう考えた訳である。
いいかもね。

ナイトウォッチ

夜警という意味で、マクレガーの出てる怖ーい映画である。
でも大学を卒業するような奴がモルグで働くかなあ。興味本位としか思えない。おどろおどろしい描写はよく出ているんだけどね。
結局死姦が趣味の警部が犯人で、その役をニック、ノルティーがやっている。
あんな場所で警備なんて、むっちゃ嫌だなあ。結構好きな作品である。

2008年9月4日木曜日

ダークナイト ねたばれ


バットマンは元々大好きなキャラクターで見に行った。人も面白いと言っていたし多少は期待していたが少し引っ張り過ぎと言う印象を持った。もちろん面白いしテンポもいいんだけど、今までのと違っていてジョーカーに焦点を当てているのでそこがマイナスかな。
視点的には面白いとは思う。あえてバットマンではないところがミソ。彼は結局闇の騎士として生きて行く事になる。
ジョーカーは確かに半端なく凄いキャラクターとして描かれていると言うか、ジョーカーがメインとして撮られている。
今回のバットマンが脇役である。せっかく追いつめたのに殺さないなんて訳が分からない気もする。
まあ世間から反感を買っている訳だし、自分の潔白をはらす為に殺さなかったのかもしれないが。
検事で知り合いの後のトウフェイスは悪の道に入ろうとするがやむなく命を落としてしまう。あまりに悲しいバットマンで嫌いではないが、
感情移入出来なかった。ただし合格点はやれる。

2008年9月2日火曜日

新鳥


これをヒッチが見たら悲しむだろうな。だってただカモメが大発生して人を襲うだけの話なんだもん。
一応家族の絆を絡めてあるんだけど、あまりにいい加減すぎて。そしておまけにジョーズまでパクっている。
B級映画は嫌いじゃないけど、これはひどすぎる演出だなあ。見る価値ないよ。

アイスストーム


家族の絆の作品である。しかしこの作品におけるシガニーウィバーはミスキャストだと思う。彼女を見ているとどうしてもあのリプリーが
かぶさってくるんだよね。家族そして浮気。子供同士の性の目覚めをからめて淡々と見せている。その淡々さがちょっと中だるみも感じるんだけど全体的にいい出来に仕上がっている。

サイレン

サイトではいろいろと酷評があるようだが、嫌いではない映画です。島に着いた時から島民の様子が怪しいところから、定石を踏んでいて大好きだなあ。弟の存在がなんか陰があるしサイレントはいったいと言う部分で興味を引かれ最後まで楽しく見れた。
おちは結局彼女の妄想だったんだけど、その落ちもいいんじゃないと思った。全編なにやら怖い雰囲気が漂っていて和製ホラーの底力を見たと言うか。こんなホラー映画だったら見たいと思った。

2008年9月1日月曜日

スターランナー


その前が軍鶏だったし、似たような映画だった。最初はベタベタなラブストーリーかなと思っていて途中睡眠して起きたら
ファイトシーンだった。なんじゃこりゃで最後もよく分からんかった。何言いたかったんやろ。
軍鶏も大した事なかった。

チャーリーウィルソンズウオー

なにやら訳が分からない映画だった。この映画で目立っていたのはシーモア、ホフマンである。
変幻自在の役者だなと思った。ジュリア、ロバーツはなにやらメイクベタベタで気もわるいおばさんになっていた。
それよりもハンクスの秘書役の人がいい感じだったと思う。この人はもの凄い事をやった人なんだろうけど、なんかロシアをやっつける
話で、ドキュメントタッチで緊迫感もなーんもなく面白い映画ではなかった。この程度の映画なら見なくてもいいな。

2008年8月30日土曜日

映画試写郵送

映画はやっぱり、はがきでしょうと思い今日は三通出した。それもイラスト付きで。
出したのはアイアンマンとその他2本。当たると良いなあ。

2008年8月29日金曜日

ハプニング

絶対ミストを意識しているぞ。シャマランもこれで年貢の納め時か。原因が植物、風、人口密度。なんのこっちゃ。
発想だけでなんの落ちもないなんて詐欺師や。でも何かあると思わせる雰囲気だけはあった。そしてきもい婆さんの突然の発狂。
風か、思い切って外に出る三人しかしなんの変化もなしかよ。で一件落着と思わせておいて常套手段のおちかよ。
ぶっちゃけ、最後は読めたぞ。こんなつまらん映画だったが、アライバル的映画と割り切ってみたらまあいいかもね。
よく考えたらサインを作った監督だぞ。もうシックスセンスで終わっとるやないか。こんな映画も含めて映画って本当に奥が深い。

ソードフィッシュ


英語ではsoward fishなんですね。おしゃれだな。でこの映画もムチャムチャおしゃれなんです。
トラボルタやハルベリーはさておいて、あのヒュー、ジャックマンがとってもいい味なんだなあ。ハッカー役なんだけどどう見てもそう言う
ふうには見えないギャップと出来る男のギャップが面白いんだよね。ハル、ベリーは単なるお色気のみの出演でトラボルタは悪に徹している。ミスディレクション見た物を信じるながキーポイントで最初と最後が繋がっている演出もいいな。
理屈抜きにおしゃれだからとにかく見た事のない人は必見。監督はドミニク セナだぞう。

2008年8月27日水曜日

海外ドラマ

韓流ドラマはもう飽きたけど今アメリカのドラマが熱い。昨日なにげに深夜に見ていたCSIが面白かったと言うか途中から見たので
あまり分からなかったが、面白い雰囲気だった。今後ちょっと意識してみたいと思う。

アライバル


侵略者である。これは以前見た映画であまり面白くなかったと言う感想を持っていた。しかしこの映画のはちゃめちゃぶりが
いいんである。これぞB級映画の王道なんだなあ。最初は宇宙から来た何やら怪しい音に一喜一憂するチャーリー。
しかし余計な事をするなと首になる。後は自分だけで奔走する。途中出て来た宇宙人が人間の姿で何やら足が妙な方向に曲がり
ジャンプする。え、え、えそんなのありいみたいにびっくりしたりしてもめげずに駆け回る。
最後はめでたし、めでたしで終わる。でもあの子供がエイリアンだったなんてあれは少し驚いたと言うかまあなんでもありの
作品だから出来た技なんだけどね。理屈抜きに楽しめる映画ってこれだあ。

2008年8月25日月曜日

VHSとDVD

確かにDVDは便利である。しかしなんか味気ないんだなあ。だから僕は個人的にはVHSが好きである。
なんでか分からないが、好きである。私の持っているレコーダーはもちろんCMカットは出来ない。まあ番組によっては出来る番組もあるが
。あのCMが嫌いだと言う人もいる。たしかにCMが入ると私も飛ばす。飛ばすがあの間がいいんじゃないかとも思う。
だって人間そう長く集中力なんてあるはずはないんだし、ちょっと用を足しにと思っても都合がいい。
もちろん止めたらいいんだけど、なんかDVDは味気ない。あの便利なのが味気ない。だから出来るだけ今VHSを集めたいんだ。
それがテレビであってもいいと思う様になった。

ケミカル51


これぞB級映画の傑作。なかなかスタイリッシュな映画で気分が爽快である。
テンポが良くって、面白い映画である。扱っているのは麻薬なんだけどコミカルで格好いいこんな映画大好きだなあ。

2008年8月23日土曜日

ぶっちゃけ美味しい冷麺の作り方

本格的には作れないし、本格的な冷麺には失礼かもしれないけど私流の作り方を教えます。
はっきり言って不味くはないと思います。私の味覚に問題がなかったら美味しいと思います。世の中には冷麺のつけタレと言うものが
あるそうですが、そんなものに私はたよりません。あるもので作るがコンセプトだからです。
私は以前作って失敗しました。不味い、不味い。天下一品不味いものでした。しかしそれまでの経験で私があみ出したと言うほど
大げさではありませんが、一度試してみる価値はありますぞ。

まずスーパーで中華麺をゲットしてください。それを柔らかめに茹でます。そしてそれをざるに移して冷水で締めます。
次にスープ作りです。いったって簡単です。焼肉のたれを入れます。次にゴマ油を少々入れて酢をこれも少々入れます。
そして、麺つゆこれも少々入れてください。後はごまを細かくすっていれます。錦糸卵もどきとキュウリの千切りとハムの線切りをいれて
出来上がり。あ、忘れてました。ダイエットをしている人は避けた方がいいと思いますがマヨネーズをかけたら美味しいです。

2008年8月21日木曜日

オープンユアアイズ


これは凄い作品である。唖然とした。結構美男子で女に不自由していない男が、ある事故を境に顔が醜くなり
絶望的になる。途中出てくる女性。そしてカウンセラー。
いったいこの映画はなんだと思って見ていると最後でとんでもないエンディングが用意されている。
それはある意味、トータルリコールであり
マトリックスの世界である。なかなか凄い映画である。

串カツ

関西人は根っからずぼらではないのだろうか。何故か。通天閣辺りでは串カツブームなのだ。
ブームは去るものである。モツナベがそうだったではないか。まああれは美味しいんだけど。そして串カツである。
なんで串カツなのか私は理解出来ない。実を言うと私も一応は食べてみた。しかし全然大した事はなかったのだ。
ぶちゃけ胃にもたれる。まあ、ドテ焼きは最初は見慣れなくて美味しいと錯覚した。でも今は全然食べようと思わない。大阪人はこれなら
自分ちで作ろうとか考えないのか。お金があるからいいのか。好きなのか。ただ踊らされているのか。はっきり言って馬鹿じゃないかと
思う。ドテ焼きは私も出来ないが、やっぱり串カツである。理解出来ない。

2008年8月18日月曜日

手紙


東野 圭吾の本の映画化である。見る前は全然期待していなかった。しかし刑務所に身内がいると言う事、そして残されたものの
苦悩が繊細な演出で描かれている。罪を犯したものの苦悩は被害者に手紙として送られる。しかし被害者の遺族はそれを無視する
ことしか出来ない。なんでなんの為に自分は一生懸命生きようとしているのに兄が罪を犯したばかりにこんな思いをしなければいけないんだ。不条理である。こんなに考えさせられた映画は久しぶりだ。人として生きて行く事の辛さを教えられた。人生ってなんだろうか。

2008年8月17日日曜日

大阪って何なんだ

訳分かんない街です。もう20年以上暮らしているのに、大嫌いな街です。街が嫌いというか人間が嫌いなんです。
まず、人がまるで周りを見ていない。だから自転車大国なのに危ない。親はまずほとんどが子供の手をつないでいない。
そして子供がアブなそうな目に遭うと眼を飛ばしてくる。あんたね。そりゃないでしょうが。あんたの道ちゃうでしょうが。
後、これは大阪の常識ですが並ばない。地下鉄なんて最悪。それも年寄りが横着なんだ。すーと気配を消して前に来るんだもん。
信じられないぞ。そして席を取る時の素早い事。まずぼーっとしていたら絶対無理。降りる人なんておかまいなしで我先にの世界なんだもん。異常です。ノーマルじゃない。絶対ない。こいつらには道徳と言う言葉はないのかと思う。ないんだろうな。
だから最近は人の顔も見ない。見る気がしない。自己中な人間が一番多いのは大阪だと自信を持って言える。だから経済も停滞してるんだ。
何をやっても空回りするんだ。分からんのか。本当に馬鹿だ。

先日見つけたいい所

自転車で通っていたら、あっローソンがこんな所にと思いつつそのまま通り過ぎてしまった。しかしなにやら100の文字が。
あれえ、ずっと気になって次は通り過ぎないで行った。するとローソンの100円ショップではないか。
なんでえ、中にはいったらマジ100円じゃん。でも全部ではありません。しかし殆ど100円じゃん。
そして今日、また行った。そして買い物をした。ポテトのサンドイッチこれは辛いので外れた。しかし塩むすびは大正解。
海苔もなあんも撒いてないのにむっちゃうまいんだ。そしてもっと凄いものを見つけた。それががぶ飲みフルーツミルク
たった、果汁1%なのにこれがうまい。うますぎる。で一気に飲んでしまったくらい。
ここのヒットはホルモン焼き。微妙な味がいいんだなあ。辛くないとこがいい。こってちゃん危うし。見習って欲しいというか立場が本当にヤバいっすって感じ。

2008年8月16日土曜日

コックと泥棒その妻と愛人


こんな凄い映画だったっけ。改めて見直すとその凄さが分かる。カニバリズムの映画なんだけど、そこまで行くプロセスが
何ともおしゃれです。自分のことしか考えていないおっさんが出てくるんだけど、その奥さんも本好きな男と浮気しているし、まあざまあみろ
と言えばそれまでなんだけど、トイレでエッチしてて、そこに旦那が入ってきて危うしと言う場面やいつも歌っている男の子がなんのための
存在なんだか分からないけど、いい存在感出してるしなんといってもキャメラが美しい。これは絶対見る価値があります。
問題のシーンはえぐいけどそれは、置いといてもこれは秀作ですぞ。でもちょっとおっさんがうるさすぎかな。
せっかく、ティム。ロスで出るんだけどあまり目立ってなかったのが残念だけど。それにしてもコックの旦那なかなかクールに構えていて
きちんと仕切ってますね。それをリシャール ボーランジェが飄々と演じている。すげえ。

2008年8月12日火曜日

ハイドアンダシーク 暗闇のかくれんぼ


 チャーリーっていったい誰だけで引っ張る映画だった。子供の幻想だと思わせておいてどうしたんだと問いつめるデニーロ。
そしてたどり着いた真実とは。結局二重人格だったと言うおちででも全く読めなかったから面白く見れた。
最後の子供の絵に頭が二つあったのは彼女もその血を受け継いだって事なんだと思う。
 でも真犯人をエリザベス。シューが死んだときにクローゼットの中から出てきた何かに殺されるんだけど、顔が出ないのでその時気ずくべきだった。まだまだだなあ。

2008年8月10日日曜日

ランボー最後の戦場


ロッキーしかり、ランボーしかり年を取って作る意味があったのだろうかと言う疑問は残る。
ただ、派手なアクションで見せようと言う芸のなさが悲しい。いくら奇襲作戦とは言え暗いばかりの撮影で目が疲れる。
確かに残酷なシーンは見応えがあるがそれだけの作品に終わっている。もうスタローンも引退した方がいいかもしれないな。

ラスベガスをぶっつぶせ

タイトルでかなり損をしているが、なかなか見応えのある作品である。ハーバード大学に通うエリートの子が大学の学費欲しさに
ブラックジャックに手を出す。それも大学教授から誘われるのだ。いろんなサインを駆使して、そして頭の良さが勝負。
最初はうまくいっていたが、案の定手口を読まれてしまう。そしてぼこぼこにされて貯めたお金も全部取られてしまう。
意気消沈するが最後は、べガスの男と手を組んで教授をおとして、エンド。さすがアメリカらしい気持ちいい映画である。

ラスベガスをぶっつぶせ

2008年8月8日金曜日

どろろ

荒涼とした風景の中の話である。人間でないものと言う意味では完全にフランケンシュタインを意識している。
視点は面白いと思うし、最後まで飽きずに見れた。クリーチャーとの戦いは良くできていると言えるだろう。
日本映画の中ではジャンゴに似ている。奇想天外な話も時には面白い。

2008年8月5日火曜日

ジュラシックパークⅢ


3作目となると飽きてくると思う。私もリアルタイムで見たときは最初の衝撃が薄れてちょっとなと思ったが忘れた頃に改めて見たら
結構はまって見れた。サム・ニールが出ていること自体どこか本来なら見たいとも思わないし、ローラ・ダーンもあまり好きじゃないし。
でもこの作品はそれを差し引いてもあまりがあるくらい面白かった。Tレックスはいつ見ても格好いいし、知らない恐竜も出ているが迫力満点である。怪鳥もラドンぽくてよかった。大好きな作品かもしれないなあと改めて思った。

2008年8月4日月曜日

バンテージポイント


いいんじゃない。こんな映画も嫌いじゃないよ。絶対スピード感あるし、そのぶんカメラがゆれ揺れだけど仕方ないんじゃないかなあ。
時間を軸に人がどう動いていったかって話で、犯人捜しじゃないんだよね。いろんな視点から予告では誰が何を見たのかの映画かって思っていたが違っていた。大統領は替え玉だし。なんかそこら辺は興ざめ。あれを見せといて、そう言う展開は引いてしまうよね。
でも映画として見たら、テンポあるし面白いかどうかは疑問だけどそこそこは楽しめたんじゃないかな。
で、結局犯人は誰だったの。

2008年8月3日日曜日

ケロッグ博士


実はこれは変態映画なのです。だからその手の映画が嫌いな人は見ない方がいいかも。
ケロッグ博士はかなり偏見を持った博士です。一理あるところもありますが、かなり頑固なじっちゃんです。
しかし信者はかなりいます。子孫繁栄以外のセックスは身体に悪いとか、とにかくむちゃむちゃです。しかし信者はそれを信じて実行
しています。浣腸ありとかなにやら変な診察が続きます。結局ケロッグ博士も何だかんだ言いながら、ただの人で飛び込みの最中に心臓発作かなにかで死にます。変な話をタラタラと描いています。そんな映画が好きな人には最適の映画です。訳分からんなあ。

2008年8月2日土曜日

昭和歌謡大全集


これが半島を出よの前編だったなんて。まあそれは知っていたんだけどこれは若者と主婦の闘いの話である。
殺人の仕方がいきなりで唖然とする。それが面白いんだけど。ナパーム弾も驚いたんだけど、最後は原爆まで出てくる。
なんで、罪のないものまでと思ったが爽快感はあった。こんな視点の映画も面白い。

2008年7月29日火曜日

面接

年取ったら就職は絶望的なのかなぁ。でも諦めたら駄目だし。昨日は結構力を入れて行った。
それも大企業である。通された部屋で面接と思ったら別室に呼び出され、そこにはなんと4人も男が座っていた。
何を大げさにとおもいつつ、腹を決めて望んだ。するといつ足が悪くなったのかとか何歳くらいからですかとかショウもないことばっかり聞かれて笑顔で答えていたけど段々むかついてきた。そんなの関係なんだろう。障害者雇用なんじゃないの。

落とすための面接みたいで人を試しているみたいでムッチャ嫌だった。
どうせ返事は駄目なんだろうしそれならいっそのことその場ではいさようならと言ってくれたほうが気が楽なのに。
また新たな気持で捜すしかないかぁ。

蛇いちご


宮迫君が香典泥棒のいい加減なつみきみほの兄を演じている。そこに一緒にいるおじいちゃんのキャラが汚い食べ方するんだけど
どこか憎めないんだなぁ。こんな不味いもの喰えるかと言った後に笑顔で食べる間の取り方が最高である。
お母さんはおじいさんとうまくいってるように見えて実は円形脱毛症になっており、父親は娘の恋人を非難する癖に実は失業していたというなんとも現実にあったら悲惨な話を淡々と撮っている。この監督は女性なんだけどセンスはあると思う。
最後に出てくる蛇いちごが印象的。

2008年7月28日月曜日

刑法第39条


最初映画館で見たときは訳が分からなかった。改めて見てなかなかいい映画だと分かった。
この中の堤 真一の演技はすごい。そして鈴木 京香のあのたんたんとした感じもいいなあ。
映画は奥深くて、作病ではないかと鈴木は疑うが真相はどうなのかと言う話である。しっかりした作りのいい映画である。

2008年7月24日木曜日

誘惑のアフロディーテ


今更ミラ・ソルビーノかあと思ったが見た。面白かった。アレンの軽快なジョーク炸裂である。
子供の出来ないアレン夫婦は養子をもらう。その子供のお母さんがミラと言うわけ。
結局ミラとの間に出来た子供と養子の男の子が会って、ミラは幸せに結婚をして終わると言う話。
ブラックジョークいっぱいでいいセンスの話でした。

インクレディブルハル

試写があった。友達を誘ったら友達のあたった。なあんだと言うことでその日は面接が3時からあり足を運ぶ。
最初から気が乗らなかったのでテストも面接もいい加減にやった。
そして映画はあまり暑くなくって、でも映画館の中は冷たかった。映画自体は以前のハルクとあまり変わらないと思ったし友人が言っていたがサンダ対ガイラと言う意味が分かった。最初はあまり面白くないなあと思ったしハルクはもういいやと思ったのは事実である。
しかしティム・ロスの化け物が出てきて俄然面白くなった。まさに肉と肉のぶつかり合いで迫力満点である。
しかし映画はそれだけで終わった。ぶっちゃけ合格点はやれるが面白かったよとは人にいいずらいかな。

2008年7月22日火曜日

誰も知らない

この映画は柳楽優弥君あっての映画である。あまりに身勝手な母親の為に残された子供達。
イライラが募り妹弟にあたる彼の気持ちはいたいほど伝わる。
そして一番下の妹の死も淡々と乗り越えて彼等は歩き続ける。

2008年7月21日月曜日

パンズラビリンス


最初のシーンをようく見て欲しい。それが複線になっているからだ。
この物語は一人の少女の空想の話である。現実から逃げたい少女はパンズのラビリンスを作りそこに逃げ込む。
大きな蛙、目の怪人などは少女の空想の産物である。ラビリンスの不気味な作り、そして大佐の義理のお父さん。
パンズはいろいろな事を言って少女を惑わす。そしてラストの悲劇。ちょっとえぐいシーンもあるが結構良くできた話である。

2008年7月18日金曜日

机のなかみ


最初はエロ家庭教師と教え子の話と思ってた。つまらない映画だなと思っていた。
しかし教え子が大学に落ちて話は一変する。なんて切ないんだろう。こんな切ない映画は青の炎以来だった。
気持がすれ違っていく事の悲しさをしみじみ訴えかける映画である。こんな映画を作るなんて邦画界もまんざら捨てたものじゃない。
ムッチャ良かった。

2008年7月16日水曜日

ネネットとボニ


兄と妹の話で、かなり危ない話である。でも結構好きだなこんな話。
パン屋の奥さんを密かに狙っていたりあの心理分かるなあ。実はその奥さんも本当は気になっていたりして。
ウサギ好きな兄と妊娠して悩んでる妹か。よくある話だけど面白かった。

2008年7月15日火曜日

ゲド戦記


お父さんの影響がかなり大きいなあ。それは否めない。もっと息子独自の世界観を出して欲しかった。
しかし、世間の酷評のようには決して悪くない。龍の姿もおおらかでいいんじゃないかな。
アシタカとアレンの旅、そして少女との出会い。それらを軸に悪い魔法使いの女との闘いを絡め物語は進んでいく。
僕は好きな作品だった。

2008年7月12日土曜日

サイン


シャマラン監督の作品はつまらんと思ってみたら本当につまらないんだろうけど、ミステリーとしてみたら結構はまって見れた。
何で今時ミステリーサークルなんだと最初は思った。しかしそれは間違っていたのかもしれない。
宇宙人なんてと思った時点でこの映画はつまらない物に思えてくるはずだ。しかし思いっきりその世界に踏み込んでみたら結構はまった。
結局は宇宙人の存在は何だったのかという疑問は残ったがそれでも私にとっては大好きな映画となった。

2008年7月9日水曜日

聖なる酔っぱらいの伝説


エルマンノ・オルミ監督の作品である。出だしは少し幻想的でいい。
ルトガー・ハウアーが落ちぶれて外で暮らす男を演じている。しかし彼はある男との出会いから運命が変わっていくのだ。
しかし彼は決してその運命に逆らうことなく生きる。ただアルコール中毒なのでいつも酒場に入り浸っている。
そして彼は男との約束を守れずに死んでしまう。もう少し作品に奥行きが欲しかったがとても良い作品である。

リチャードニクソン暗殺を企てた男


こんなに悲しい犯罪者の姿はあまり見たことがない。この男をショーン・ペンが演じている。
とにかくあまりに悲しすぎて男の行動のひとつひとつが胸に迫る。
この男はとても誠実で真面目な男である。しかし世間の歯車が狂っていることを知っている。
元妻にも嫌われるが何度もアプローチをかけるし、仕事場では上司から嫌みを言われるが笑って耐える一面も持っている。
そしてこの男の怒りが頂点に達したとき彼はハイジャックに走るのだ。最後の最後に写される男の無邪気な顔がとても印象深い。
ショーン・ペンは名優である。この映画は彼のために作られたと言っても過言ではないと思う。

2008年7月6日日曜日

フィースト

どうせつまらん超B級怪獣映画だろうと思っていた。しかし予告編の妙にチープな感じが気になってみた。
出だしからこれぞ私の求めていた映画だと思った。とにかく理屈に合わない理由で怪獣退治に真剣になっている男達の姿が限りなくアホ臭いし(言葉なんて通じないのにと言うシーンもある)そしていきなりスプラッターの連射でおぉぉぉぉ、やってくれるねぇののりである。
そして夜という設定で低予算丸見えなので怪獣の姿がチラリズムでしか出てこない。怪獣の全体像なんて最後まで見えないのだ。
鋭い歯、かぎ爪で人間達を血祭りに上げまくるのだ。やっとトラックにたどり着いた女も残された人々の希望の叫びも虚しく一人で立ち去ってしまうと言うとんでもなさ。そしてみんなの見ている前で怪獣がエッチして子供まで産むんだからそのいい加減さは口が開いてふさがらないのだ。これぞB級映画の醍醐味なのだ。怪獣映画は多々あるが今まで見た中では最高にチープで面白い映画である。

2008年6月29日日曜日

東京ゴッドファーザーズ


今敏監督の大好きな作品です。もう何回見たかなぁ。ホームレスの男とおかまそして少女が雪の降る日に赤ちゃんを拾って育てようとする姿がとってもいい感じに描かれています。昔流行ったらしいホームレス狩りなんかも織り交ぜて最後は当選の宝くじとお父さんと会う娘と捨てられた赤ちゃんの親が出てきてハッピーエンド。

2008年6月27日金曜日

なんで〜


確かに知らずにあー言う状況になったらそりゃ嫌だろうし洗面所で吐くかもしれない。
完全に信じるって事の大どんでん返しって怖い。と言ってもなんのこっちゃと思うだろうがこのインパクトははっきり言って半端な物じゃなかった。しかしさすがニール・ジョーダンもちろんそれだけの映画にとどめないできちんと練られた脚本も身震いするくらいいいんだなぁ。
話は急展開で進んでいき飽きるとこなんてどこにもない。この映画を見たことのない人は是非一度見てください。見る価値あります。

ジョゼと虎と魚たち


犬道一心監督の作品って初めて見たなぁ。これはレンタルショップに行っても結構評判がよかった。
やっと見た。うーん、同じ障害者としてあっこういう心理分かるみたいな所はあったし、押しつけがましくない男の態度は心地よかった。
それでも障害者は日陰者として生きている。世間にはばかることはないけどひっそりと生きている。
だからあのお婆ちゃんももう来ないでくださいと言ったのだと思う。足が悪くて車いすではなくて買い物カーみたになものに乗っているジョゼ。いつも押し入れの中でお婆ちゃんの拾ってきた本を読んでいる。そう言う設定も好き。障害者と生きるって大変なんだ。
男はジョゼとあっさりした別れをした。そして涙した。あの気持分かるなぁ。
見終わった後何とも言えない寂しさを感じた作品だった。

2008年6月24日火曜日

ボディスナッチャー

これはアベル・フェラーラの作品である。私はその前にフィリップ・カウフマンのボディスナッチャーを見ているがそれ以上にインパクトがあった。得体の知れない物から身体を寝ているうちに乗っ取られる恐怖。それも繭状の気持ち悪い物から触手が伸びて乗っ取られるのだからむっちゃ嫌だ。何度もリメイクされているがこれが最高である。ちなみにアベル・フェラーラの作品は写真がありませんでした。

それでもボクはやってない


痴漢と言う行為をやったと中学生から訴えられいくらやってないと言っても冷たくあしらわれるだけで、結局有罪になる青年の話である。
痴漢はいけない行為だと言うことは分かっているがやっていなくても有罪になるということの怖さを思い知らされた作品である。

2008年6月22日日曜日

アマチュア

何年ぶりに見るのだろうか。20年は立っているのかも知れない。
見たときにはとっても良かったという印象が強かったのだが、再度見たらかなり重厚で救いようのない映画だった。
でもやはりキエシロフスキは素晴らしい。映画のひとこまひとこま、人物描写の繊細さが伝わってくるんだよね。
かなり重いけどとっても好きな作品です。これは古い映画だから写真がありませんでした。

キャプテンスーパーマーケット


このチープなチラシを見よ。死霊のはらわた3のタイトルである。あの超怖くて笑ってしまった死霊のはらわた的映画だと思ってみたら全然はじけている映画だった。
しかしさすがサム・ライミである。この映画は最後までくだらない。くだらないがもの凄く魅了される映画なのだ。
とにかくテンポが良いし、ブルース・キャンベルのキャラクターがいろんな困難にぶち当たっても決して負けない勇気がある。
結構おどおどしているんだけどそれでも彼は勇敢に立ち向かっていくのだ。それも化け物という理不尽極まりない存在に向かっていく所に私はある種人生の教訓めいたものを感じた。何かに対して一生懸命になる人間の姿は滑稽に映るかも知れないが素晴らしいのだ。
あと骸骨の動きがハリー・ハウゼンの作ったひとこま、ひとこま的かくかくした動きでこれもご愛敬。全然怖くないんだけど一生懸命に戦うんだなぁ。そのギャップがいい。理屈抜きにいい。ラストは2種類あるらしいけど今回見たのはハッピーエンドでした。

2008年6月21日土曜日

地獄の変異


何でこんなに危ない場所に行ったのか意味が分からなかったが、ロッククライミングやダイビングを地底でやってしまうと言うとんでもない映画である。突然変異した化け物がたいしたことないが所々に見せ場を作ってありB級映画好きにはたまらないものだと思う。
私も全く期待していなかったがそこそこ楽しめた。こんな映画も時にはいいよね。どこか川口探検隊を思い出すなぁ。

俺たちフィギュアスケーター


この手の映画はどちらかというと苦手だが、これはそこそこ楽しませくれた映画である。
男子シングルスに出れなくなった二人の男が、ペアを組んで演技すると言うところが笑える。
特撮を取り入れて楽しくおかしく作っている。背の高い方のオーバーアクションがちょっと鼻につくが合格点はやれると思う。
クライマックスはとても興奮できた。

ローサのぬくもり


これは今まで見た中でも十本の指の中に入る秀作である。母親の愛情と我の強い旦那を支えるけなげさ。
30過ぎて男運の悪い娘と母親のやりとりがリアルに迫る。
娘のアパートに住むお爺ちゃんがとっても良いキャラクターしている。
母親は娘の家から旦那の入院している病院に通っている。
そして妊娠。娘は中絶しようとするが老人が自分が育てるという言葉で彼女は思案したあげく産む事を決める。
そして父と母の死、力強く生きていくふたり。いいなぁ。

2008年6月19日木曜日

ふたりの男とひとりの女


見ている間は面白いが、だんだんだれてくるんだよね。あのオーバーアクションが嫌いな人は全然受け付けないと思うけど僕はそこそこ見れました。百円ビデオで買ってまぁ正解だったかな。

2008年6月16日月曜日

テレビが有料

なんて信じられないし嫌だったのでいろいろ見れる番組のCSを辞めた。
一度は付けてくださいと頼んだが気が変わったのだ。まぁデジタル番組でもRWで撮れるんだし問題ないし今まで通りの番組しか見れないけど別に欲張らなかったら問題はない。今日取り外しの工事?に来てくれた。無愛想な男だったがまぁちゃんとやってくれたからいいかぁ。

2008年6月11日水曜日

スウィングガール


これは邦画のまさに名作と言っても過言ではないと思う。今ラストフレンドで人気の上野樹里がはじけている。
同一人物とはとても思えないくらい今とは変わっている。どこの田舎か分からない高校で最初は嫌々でやっていたジャズのブラスバンドだったが段々その魅力にとりつかれていく様がいいんだなぁ。特にここでもジャズ狂の先生の竹中直人が良い味出してる。
ジャズにはまっているのに演奏が出来なくて餓鬼からも馬鹿にされる役を面白おかしく演じている。そして最後はハッピーな盛り上がりで終わるのだ。ちょっと落ち込んでいるときとか見たら絶対大丈夫な気分になると思う。こんな映画が作られる邦画界もまんざら捨てたものじゃない。

告発のとき


シャーリーズ・セロンと奥がスーザン・サランドンである。これも鉛筆がで薄いので細いペンででも描いてみるつもり。

映画、試写、DVD、ビデオで映画の感想

しばらく空いていましたが映画の感想をアップしています
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