2007年9月24日月曜日

スティンガー

マキャモンと言えば今まではミステリーウォークが一番だった。と言っても他にはスワン・ソングくらいしか読んだことはないが。
ある日古本屋で店頭に置かれていたカバーが外された本を見ていたらこの本を見つけた、
下巻だけしか残っておらずでも上巻を図書館で借りてとか思って早速図書館に予約を入れた。上巻が来たので読み始めたが何やら話がまどろっこしくてSFなのかホラーなのか分からないノリでちょっと嫌だった。一応上巻を読んで下巻の裸の本もぼちぼちパラパラと読んでいた。しばらく放っておいたが何気なく読み始めると、自分の好きなノリになってきているではないか。まぁ本というのは全体的にどうだったかなのかも知れないが、自分にとってはこの本はトータルではなく、エイリアンのえぐさに尽きる。

ゲロゲロドロドロで爬虫類を思わせるものでこれはひょっとして映像不可能かと思わせる造形だった。
それがインパクトを与え頁をめくる手が止まらなくなった。そしてラストはハッピーエンドだし面白かったと思わせる本となった。
トータルしたらミステリーウォークがダントツだけどこれはこれで面白く読めたと思う。何か微妙な感想になってしまった。

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